パタゴニア中国製は偽物なの？ダウン・リュックの製造国も紹介！
・パタゴニアの中国製って偽物ですか？
こういった不安をお持ちの方は多いと思います。
結論から言うと、正規品（本物）と、偽物があります。
元アパレル店員の私が、
正規品の中国製のパタゴニアと、偽物中国製のパタゴニアについて徹底解説しますね。^ ^
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▼正規品中国製のパタゴニアとは？
まず初めに、正規品の中国製のパタゴニアから解説いたします。
基本的に現在はパタゴニアメーカーは「NGOやその他の組織と組んで労働環境の向上に取り組んでいる」と公言しています。＊公式サイトより
もっと深く話すと人件費が安い事や製造する賃金などを計算するとアジアや東南アジアにパタゴニアが工場を建設してパタゴニアのリュックやダウンなどのアイテムを作ったほうが売り上げが良い事になります。
これはパタゴニアに限らず、有名ブランド（プラダ、ルイヴィトン、エルメス、グッチなど）も同じです。
結論から言うと、安く商品を生産できる国に工場を作ってパタゴニア商品を生産するのが最も売り上げが良いってことです。
▼パタゴニア偽物は中国製がなぜ多いのか？
では、本題です。
なぜパタゴニア偽物は中国製が多いんでしょうか。
答えはこれを知るときっと納得できると思います。
その昔、パタゴニアメーカーは中国に工場を設けて、安い経費で良いパタゴニアを沢山作ったら儲かると考えました。
初めの数年は順調に売り上げも伸び、アジアを含め全世界で人気のアウトドアブランドとして確立します。
その後、パタゴニア生産工場で働いていた中国人労働者たちが、一気に工場を辞めます。
＊大人数で辞めるのはよくある事です。
この辞めた人達が集まってパタゴニアの偽物を作る中佐な工場を作りました。
元々この中国人たちは本物のパタゴニアを作っていたノウハウがあるので偽物を作るのは簡単ですよね。
安い生地と安い縫製道具を揃えれば、もっと安い労働者を雇って偽物のパタゴニアを作り始めます。
それもただのコピー品ではなく、スーパーコピー品～Ａ品、B品、C品などランクを付けて売ります。
▼中国製のパタゴニア偽物の歴史が上述した内容です
いかがでしたか？
中国製に偽物が多いというイメージがあるのも納得できる背景や歴史があるからですね。
パタゴニアに限らず世界的有名ブランドメーカーも中国や東南アジアに工場を進出しています。
その為、偽物被害の壁にもぶつかってきています。
▼パタゴニア生産国は中国だけじゃない？
＊追記）
余談ですが、パタゴニアは中国やベトナムでの生産を主にしていますが、他にも、ポルトガル、コロンビアなど多数の国々でも生産を始めています。
▼まとめ
必ずしもあなたの持っているパタゴニアのリュックやダウンなどの商品がタグを見てみて、「中国製」であったとしても、
「え？偽物じゃないの？」
と不安を感じなくても大丈夫です。
偽物は普通に使っていても1年はもたないくらい縫製はめちゃくちゃです。
真っ直ぐに糸が縫われていない事や、生地も安いモノをしようしているので触ったり使ったりしたらすぐにヘタってくるのでわかります。
▼パタゴニアをタグで偽物と本物を見分ける方法
＊追記）
最後に追記します。
あなたが持っているパタゴニアが偽物か本物か知りたいっていう場合に、見分け方としていくつか見分ける方法を紹介しますね^ ^
1.洗濯タグに「STYナンバー」や「RTナンバー」があると本物
2.patagoniaのロゴや刻印が「Ptagonia」なら偽物＊Pが大文字は偽物
3.縫製が雑だったり真っ直ぐ綺麗に縫われていないのは偽物
です。
参考にしてみてください。
またハッキリと本物か偽物か知りたい場合は最寄りのパタゴニア正規取扱店舗に相談してみると回答してくるようです。
購入する前に知っておきたい本物と偽物のパタゴニア販売店の違いというのを以前書いたのでよかったらこちらも覗いてみてくださいね^ ^
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